0012世界@名無史さん2017/09/22(金) 09:00:25.040 2013年1月22日、人民網は「日本と中国で違いすぎる歴史ドラマ、大河ドラマは時代考証に厳格」と題した記事を掲載。 国産の時代劇を「いい加減」と批判する一方で、史実に忠実であろうと努力する日本の大河ドラマについて紹介した。 中国では時代物のTVドラマ「楚漢伝奇」が大論争を巻き起こしているという。 視聴者や評論家の多くが、こうした国産ドラマについて「いい加減で、客観性に欠け、不道徳」だと指摘している。
0013世界@名無史さん2017/09/22(金) 09:01:18.660 歴史ドラマはどのように制作すべきなのか?隣国の日本を見てみよう。 日本のNHKは、1963年から毎年違うテーマで「大河ドラマ」といわれる大型時代劇を制作・放映している。 大河ドラマはわれわれ中国人が考えている時代劇とは違い、時代考証が徹底されている。 日本の役者にとって、これに出演することはその演技力が認められた証しとなるほどだ。 エンディングに流れるテロップに各考証担当者の名前が連なっていることからも分かるように、日本のドラマ制作では詳細な考証が行われる。 当時の衣装や言葉遣い、乗馬の姿勢にいたるまでを確かめるその姿勢には驚くばかりだ。 「葵徳川三代」の第1回放送「総括関ケ原」では、合戦の開始時間を何時何分かまで正確に伝えている。
0014世界@名無史さん2017/09/22(金) 09:02:01.490 それに比べて中国の歴史を題材にしたTVドラマでは、時代考証の専門家はわずか数人しかおらず、名前をただ貸しただけの考証家や、有名だが実力が伴っていない考証家ばかりだ。 日本の歴史文化は中国ほど奥深くないため、大河ドラマの題材は中国より選択範囲が狭くなる。 しかし、大河ドラマは戦いや駆け引きなどの歴史的背景を描きながらも、人々の心のよりどころとなる忠誠心や道義心、勇気などを描き出すことに力を入れている。 それにひきかえ中国の歴史ドラマは、倫理観の欠如した宮廷劇ばかりだ。 視聴率を稼げる歴史ドラマを作るのも大事だが、しっかりとした内容の歴史ドラマをどうすれば制作できるのかを、今一度考えるべきではないだろうか?
0016世界@名無史さん2017/09/22(金) 09:21:15.740 解決済の質問 江戸時代って、大奥もあり側室もいろいろ(?)いるじゃないですか? 平安時代って側室っていたんでしょうか? 自分が結婚して子供がいるのに、宮中に上がった人っているじゃないですか。。。
0017世界@名無史さん2017/09/22(金) 09:22:16.920 ベストアンサーに選ばれた回答 平安時代の後宮制度は、律令に則っていて、皇后・妃・嬪・夫人が置かれることになっていました。 しかし、それは平安初期に早くも崩れて、嬪に代わって女御が、夫人に代わって更衣が出現しました。 これらのうち、正室は皇后で、妃・嬪(女御)・夫人(更衣)は側室に相当します。 自分が結婚して子供がいるのに宮中に上がった人とは、藤原薬子のことですか? 薬子であれば、これらの後宮のキサキの仲間ではなく、女官の長である尚侍(ないしのかみ)という役職にあった女性です。 平城天皇をたぶらし、兄の藤原仲成と共謀して、薬子の変(810年)を起こしました。
0018世界@名無史さん2017/09/23(土) 20:58:30.720 >>13 >大河ドラマはわれわれ中国人が考えている時代劇とは違い、時代考証が徹底されている。 これが褒め殺しというやつか・・・おそろしい
0019世界@名無史さん2017/09/23(土) 23:00:20.100 >>18 少なくとも日本の歴史ドラマでは、それぞれの時代に特有の雰囲気があって、すぐ分かる。 中国の歴史ドラマでは、唐も宋も明も、ほとんど見分けがつかない。 清は弁髪と満州服のおかげで他の時代との区別がつくけど、他の時代はみんな一緒。
0020世界@名無史さん2017/09/23(土) 23:10:10.780 なぜ、日本の歴史は、時代ごとの特徴がハッキリしているのか。 まず、聖徳太子の時代あたりまでは、中国の影響を強く受ける前の古代日本だから、それ以後とはまるで別の国みたい。 奈良時代から平安初期は、日本が最も中国の王朝っぽくなっていた時代なので、これまた異国情緒満点。 平安後期は、京都の貴族の時代で、神殿造の邸宅に、十二単の着物。エキゾチックな日本の美の極致だ。 鎌倉時代は、まだ文化的に辺境だった関東に武家政権があるだけに、平安時代とはまったく違う状況。 室町時代は、武士の時代だけど、幕府が京都にあって貴族化してるから、鎌倉時代とはまるきり雰囲気が異なる。 戦国時代は、誰が見てもすぐ分かる激動の時代。 江戸時代は、武士による天下泰平の世。巨大都市が出現して町人が主役となる。これまた、誰が見てもすぐ分かる特徴がある。 そんなこんなで、日本の歴史は、各時代の特徴がどれも明確に出ている。
0021世界@名無史さん2017/09/23(土) 23:11:55.010 それに比べて、中国の歴史は、どの時代も同じように見えるのが不思議。 唐の長安も、宋の開封も、明の北京も、まったく同じような街並みに、同じような人々がいて、同じような権力者が威張っている。 なぜ、中国の歴史には、これほど変化がなかったのか?
0022世界@名無史さん2017/09/23(土) 23:21:32.270 とはいうものの、実際にはそんなはずがない。 北京と長安は、地理的にものすごく離れている上に、気候風土も大きく異なる。 同じ中国人といったって、唐人と明人では、事実上の異民族だ。 おそらく、唐の長安と、明の北京は、まるきり異国のように違うところだったはず。 普通に考えて、平安時代の京都と、江戸時代の江戸よりも違いが大きかったはずだ。 そう考えると、それはやはり、中国の歴史のせいではなく、歴史ドラマがおかしいんだと考えるのが自然。
0024世界@名無史さん2017/09/23(土) 23:55:05.730 その点、宋は良い。 遼・金・元はもちろん、西夏や大理といった、それぞれキャラの立った異民族が威張っているから、「これは宋の話だな?」とすぐ分かる。 金庸の「射雕英雄伝」や「天龍八部」など、この時代を背景にした武侠モノは、宋代の国際情勢と切っても切れない。
0025世界@名無史さん2017/09/24(日) 00:06:31.120 清は、弁髪に満州服だから、すぐ分かる。 弁髪というのは前から見るとスキンヘッドだから、男が全員、お坊さんみたい。 スキンヘッドだけに、似合う・似合わないがある。 台湾のニッキー・ウーは、弁髪のほうがカッコ良い。
0026世界@名無史さん2017/09/24(日) 00:14:12.800 明では逆に、男がみんなロン毛だ。 武芸者たちは、長髪をなびかせて闘う。 明の時代ともなると、洛陽や長安といった内陸部はすっかり衰退していて、いまでいう北京・上海・広東省あたりの沿海部が歴史の舞台だ。
0027世界@名無史さん2017/09/24(日) 00:19:35.420 長安や開封と比べて、北京は北のハテにあるから寒い。 清の宮廷の人々は、冬にはアラスカのエスキモーみたいな服を着ていた。 中国の時代劇は、その大半が北京郊外の時代劇村で撮影されている。 冬場は、俳優たちの吐く息が真っ白で、本当に寒そうだ。 思うに、これも中国の時代劇に出てくる都がみんな北京に見えてしまう大きな原因のひとつだろう。
0028世界@名無史さん2017/09/29(金) 21:03:04.160 中国で全国放送されるドラマというのは北京で撮られるのだろうか。 日本の場合おおむね東京で撮影されるのと同じく、上海や南京で撮られた ドラマは全国区ではあまり流れないだろうか。 そういえば以前大阪に旅行したとき、地元局が制作した大阪ローカルの 刑事ドラマを見て、ある種のカルチャーショックを受けた。
0029世界@名無史さん2017/09/30(土) 08:21:39.190 日本でも、かつては時代劇の撮影が京都の太秦に集中していた。 そこに時代劇のセットがあるから、自然とそこに映画製作者が集まった。 それと同じように、中国では浙江省の横店に時代劇のセットが集中している。 そこには、北京の紫禁城もあるし、秦の咸陽城もある。
0036世界@名無史さん2017/09/30(土) 18:07:55.380 言い忘れたけど現代劇は我々外国人が言葉を勉強するのと世相を知るのにいいけど 中国人には絶望的なほど人気がないよねw 今は作られているのかどうかさえ怪しいけど、再放送はやってるだろう あと、時代劇でも現代人がタイムスリップする話では、封建社会の人権を無視した権力者の仕打ちに 主人公が不満を抱く展開になると、それ以上のことは言わなくなるんだよねw
0037世界@名無史さん2017/10/05(木) 19:40:53.900 >>10 なんか見たことあるなそれ。なんかモンゴル軍がハングライダーで空を飛んで金の首都を陥落させるんだ。 あんなの本当だったら大変だよな。元寇で空から九州・博多へ飛来する蒙古軍とか…
0038世界@名無史さん2017/10/09(月) 14:15:04.420 中国の歴史ものドラマは、日本でほとんど知名度が無い人に突如スポットが 当たったりするので興味深い。 秦の恵文王の妃、宣太后が大々的にドラマ化されて中国では高視聴率だった そうだけど、日本ではウィキペディアに記事すらないレベルだ。 http://kandera.jp/sp/miyue/
0039世界@名無史さん2017/10/09(月) 15:57:26.600 バカペディア(日本語版をこう呼ぼう)なんて漫画とアニメとゲームのネタバレ含むありったけの知識自慢大会じゃん 学問系の記事は絶賛ウソだらけだし しかも直したくても編集方法が難しすぎて直せねえよ バカに限ってそう言うの詳しいんだよ
0045世界@名無史さん2017/10/10(火) 11:09:53.660 まあウィキペディアの編集すらできないという サル並みの知能の持ち主が、ウィキペディアの批判をするのは おこがましい、という事は確かに言えるのだろう。
0049世界@名無史さん2017/10/12(木) 21:08:27.960 明の官僚 特有のスタイル。かぶりモノの左右についた羽飾りみたいなのが目印。 あと、長衣を羽織って胸に四角い刺繍がついてれば、時代は明だと分かる
0054世界@名無史さん2017/10/12(木) 23:09:51.620 遼・金・元も異質なんだが、あまりクローズアップされない 武侠ヒーローの敵役として怪しいモンゴル人が登場するのはお約束とはいうものの、 普通に金の時代の北京が舞台になるなんてことは、ちょっと考えにくい
0056世界@名無史さん2017/10/12(木) 23:11:58.900 宋の皇帝や高官は、帽子(ホクトウ)の左右に細長い棒みたいな飾りがついてるのが目印 偉い人ほど長くて、ものすごく邪魔になりそう
0058世界@名無史さん2017/10/13(金) 00:14:30.200 三国志の時代の人々は、外出時には、必ず冠を被って歩いていました。 お役人ばかりではなく、一般人も巾と呼ばれる布製の冠を常用いています。 これは、中々伝統のある習慣で紀元前11世紀の周の時代には、 制度化されていたといいます。 では、当時の人々が被っていた冠には、どんな種類があったのでしょうか? ちょっと勉強してみましょう。
0059世界@名無史さん2017/10/13(金) 00:15:14.640 ベン冠 皇帝から卿大夫以上の人々が被っていました。 あの四角い冠に細長い板が載って硝子や 宝石がスダレのように垂れ下がっているアレです。 重大な儀式がある時にのみ、これを被っていたようです。
0060世界@名無史さん2017/10/13(金) 00:16:58.820 弁(べん) 皇帝から、士と呼ばれた下級役人までが被りました。 鹿の皮などで造られた帽子状のもので、 身分により宝石などを縦に並べて飾った豪華なものもありました。 こちらは、一般の儀式で被られたようです。
0061世界@名無史さん2017/10/13(金) 00:17:29.840 冠 金属製の冠で、行事がない一般の時に被っていました。 こちらも士が被っていたので庶民と士大夫を区別する 重要なステイタスシンボルでした。
0062世界@名無史さん2017/10/13(金) 00:17:58.430 巾は、一般庶民が被っていたもので、 布製のハチマキのようなものだったようです。 ただ、そんな庶民も行事がある時には冠を被りました。
0063世界@名無史さん2017/10/13(金) 00:18:38.800 中国の冠文化は、17世紀前半の明の滅亡までは存続しますが、 満洲族の清朝が建国すると、髷を結わず、辮髪の満洲族の習俗が 一般化して、冠を被る習慣は消えていきます。 満洲族は、陣笠のような被りモノに羽や宝石を散りばめた ものを正装にしたので、冠は要らなかったのです。
0068世界@名無史さん2017/10/20(金) 03:37:51.100 >>64 日本でも昔は(室町時代まで)烏帽子無しで外を歩くのは恥ずかしいことだった 烏帽子没収という刑罰があったほどで その場で烏帽子を没収するだけの刑で即時放免されるんだが 受刑者は耐えがたい恥辱にまみれながら走って役所から家まで帰った 現代人で言えばフルチンで家まで帰るようなものだ
0072世界@名無史さん2017/10/24(火) 19:05:37.380 いままで、宮廷暗闘ドラマは、ジャクギ・諍い女と、あとタイトル忘れたけど香港のと、清朝モノしか見てなかった。 だから、漢服姿なだけでも新鮮。
0073世界@名無史さん2017/10/24(火) 19:07:34.960 それにしても、また李世民が主役級の登場人物だな。 ほんとに、李世民と雍正帝は、中国の時代劇に欠かせない二大人気皇帝。 この2人に共通するのは、実の兄弟と骨肉の争いを繰り広げて帝位についた、「兄弟殺し」というところ。 なぜか、それが中国人にはウケが良い。
0076世界@名無史さん2017/10/25(水) 00:05:36.920 兄弟同士のと言えば、「武則天」には太宗期のあの事件や高宗期序盤のあの事件がドラマオリジナルにアレンジされた話が出てくるよ。 武則天も中国時代劇的には人気皇帝じゃないかな? 最近日本に入ってきたやつだけで5つも彼女が登場するドラマがあるし、かなり前にNHKBS1で放送していたものもあるらしいし。
0077世界@名無史さん2017/11/03(金) 07:24:49.000 モンゴル好きだから金庸の漢人マンセー原作読んで辟易してドラマ版見たことがない とくに厨二病の楊過と犯されても気がつかない白痴小龍女が嫌い
0078世界@名無史さん2017/12/09(土) 10:07:47.840 >>77 金庸は、「どの民族の人物も分け隔てなく、同じように登場させる」という定評があるけどな。 まあ、「異民族への抵抗」という基本ラインは外せないわけだが。
0079世界@名無史さん2017/12/09(土) 10:10:20.860 「武則天」に、日本・天竺・アラブからの使者が太宗・李世民に謁見する場面があったが、 やっぱり、日本の平安貴族が出てくると、一目で日本だとわかるな。 唐朝の服装(といっても、時代考証はアレだが・・・)とは、まったく違う。 当時の日本と、唐の文化は、言われてるほど似ていない。
0080世界@名無史さん2017/12/09(土) 10:15:28.880 日本を「東瀛 (とうえい)」という雅称で呼んでいる。 東瀛人は、風流な美男で囲碁の名手だが、碁の勝負で武則天に敗れ、 「切腹してやる〜!」と騒いで唐の宮中を混乱に陥れていた。
0082世界@名無史さん2017/12/09(土) 10:23:01.560 待てよ。 李世民が皇帝の頃といったら、日本はまだ飛鳥時代じゃないか。 服装が平安貴族なのはおかしいぞ? まあ、聖徳太子みたいな格好で出てきたら、唐の宮廷人と見分けがつかなくて、 ドラマとしては絵にならないか。 でも、「舒明天皇の使いで東瀛から来た、物部氏」となっていたな。 やはり、時代考証はなされているようだ。
0083世界@名無史さん2017/12/09(土) 10:48:15.310 >>78 読んでるのがほとんど中華系の人だから差別を感じ取れないだけじゃない? 射G英雄伝のモンゴル人でよく描かれてるキャラは 漢人主人公の郭靖黄蓉ageに使われてるだけ ジェベが先生、トゥルイが親友、チンギス・ハンの娘が噛ませ犬とか笑わせるわ
0085世界@名無史さん2017/12/09(土) 20:39:18.750 たとえば柳生雪舟斉が師匠、家康が親友で 後に強くなって秀吉に説経垂れるような朝鮮人が主人公の物語を 日本人が面白く思えるか? チートとしか思わないだろ
0086世界@名無史さん2017/12/09(土) 21:07:21.830 確かに、「碧血剣」とか「射G英雄伝」のような初期の作品は、「モンゴル人や満州人の侵略に抵抗する漢人」 という雰囲気が濃厚だったけど、後になるほど、だんだん変わっていった。 最後の作品の「鹿鼎記」なんか、もう、どの民族だろうと関係ない感じ。 善人も悪人も入り乱れている。
0088世界@名無史さん2017/12/09(土) 22:42:10.100 >>82 隋書倭国伝によると男女ともに腕から顔にいたるまで入れ墨をしていて 胡人のような帽子をつけていたというから唐人と見分けがつかないわけがない 古墳時代の埴輪からの推定
0089世界@名無史さん2017/12/16(土) 21:29:35.920 >>87 そもそも北方騎馬民族に肩入れして漢民族を敵視するなんて作家は、 日本民族が文字を知って以来存在した例がない。 文字を呉れた民族を敵視するなんて、文学に関係する者の発想として あり得ない。
0090世界@名無史さん2017/12/16(土) 21:53:26.010 どうでもいいけど、中国人作家の李舜臣って一昨年死んでたんだな。まだ健在だと思っていたよ。 とりあえずご冥福をお祈りします…南無南無
0092世界@名無史さん2017/12/17(日) 02:37:55.080 ぶははははw 自伝的小説の中で台独派活動家として活躍する若き陳舜臣が(その辺全部フィクションだろう) 亀甲船に乗って玄界灘を縦横無尽に活躍するシーンが浮かんだわw 陳舜臣氏が亡くなったのはもう少し前だと思ってたよ 本省人でも少数派の客家系台湾人(ホックロォ)の人で、 家業の貿易商で古くから竹島産のスルメイカを扱っていて 竹島領有問題では完全に日本人以上に熱心に日本領有をエッセーなどで主張していたね 残念ながらあまり反韓世論が盛り上がっていなかった頃で埋もれているが
0094世界@名無史さん2018/03/01(木) 19:11:01.820 >>89 敵視なんてことはないが、 司馬遼太郎はどちらかというと騎馬民族びいきだと思う。 中国人が何かと日本人を野蛮と蔑む文脈を知れば、 そしてかつて日本が武術を好む風潮であったことを知れば、 無邪気に「文字をくれた民族」なんていう崇拝・従属の奴隷根性は持たないだろう。
0095世界@名無史さん2018/03/14(水) 15:56:54.550 >>42 確かに私欲の塊のような人を 無欲で私情に流されない人として 描くのは無理がありすぎだけど 正史を無視した大胆な解釈がドラマの真骨頂だからね
0096世界@名無史さん2018/03/14(水) 16:13:02.740 >>87 中国とか蒙古とか関係なく なんら文化的なものを作り出せず きままに略奪して暮らしてる人々を好きになれるはずもない 現在も衰退したままだけど、略奪はしないようだから、うらまれない
0100世界@名無史さん2018/03/15(木) 08:03:14.810 モンゴルマンセーの空想家がいるようだが 質と量の評価ができないオツムらしい 確かに蛆虫レベルのスラムも文化だわな しかし、比較にならないものを並べて語るなど愚劣な輩だな 定性的評価ができるオツムになってからかみついてこいよ 蒙古w
0101世界@名無史さん2018/03/15(木) 09:10:04.890 人類マンセーなだけさ 今の世の中では全ての人は人権を持って平等なんだ くだらないコンプレックスで他人を罵るなんてもっての外だ 反省するんだな
0106世界@名無史さん2018/06/30(土) 20:48:40.340 ファンビンビンの則天武后のドラマは、 荒唐無稽だな。唐の時代には支那にはまだない扇子持ったり、 遣唐使の物部大守は平安時代初期の格好で、 遣唐使の時代には宗家が滅亡した物部とか、 時代考証滅茶苦茶。
0107世界@名無史さん2018/06/30(土) 20:55:07.100 モンゴルの時代劇では、清の時代だと悪役は満州族の旗人の役人で、 その腰巾着の従者が漢族。でも、やっつける時は、 一応モンゴルの習慣に従い、漢族はあっけなく弓矢で射殺したり、 偃月刀で切り殺すけど、身分の高い満州族は、 一度生け捕りにしてから、革袋に入れて馬で踏み殺すか、 手足を縛ってから服のなかに毒蛇や蠍を入れたりする。
0108世界@名無史さん2018/06/30(土) 21:02:33.540 ジェットリーが出ている武侠物を見た宝蔵院流槍術人から、 槍同士の戦いから3分でジェットリーを串刺しに出来ると言ってた。 カンフー的な槍の取り回しで槍の柄の端を持って突きだすのが、 実戦でやってはアホな扱いとのこと。重量バランスが悪いから、 上からちょんとつついただけで、下に逸らされて、 地面を突いてしまから、そこを穂先を足で踏んで相手の槍を封じた後、 相手の喉を一突きだそうだ。
0109世界@名無史さん2018/08/13(月) 22:28:55.160 還珠格格は中華圏ですごい人気だったみたいで、ビッキー・チャオ主演のオリジナルと 李晟主演のリメイク版があるけど、元々コメディー的な演出なんだろうが、女性が喧嘩 早くて攻撃的だよね。主人公の小燕子は乾隆帝の皇女扱いの身分なのに、オリジナル版 ではチベットの王女と、リメイク版ではモンゴルの王女と大立ち回りの喧嘩をして首を 絞めあったり、咬みついたりとか、日本の時代劇では考えられないよね。不思議なのは、 チベット人、モンゴル人やウィグル人が格闘の際にカンフーの技を使うこと。満州族が カンフー技使うのもおかしいが、そこは漢化してるのだろうと思う様にしてるが。
0110世界@名無史さん2018/09/16(日) 21:23:19.650 中国を侵略したフビライやヌルハチが 中国ドラマで好意的に描かれているのを見ると 石原莞爾や東条英機を好意的に描く歴史ドラマが 中国で製作される日もいつか来るのではないかと 思うのであった
0113世界@名無史さん2019/04/08(月) 17:43:42.120 >>78 新聞連載の大衆小説だから 大衆が好むような定番が、反清や反金がテーマなんだろ 幕末ネタなら坂本龍馬や鞍馬天狗と一緒
0116世界@名無史さん2019/08/15(木) 01:21:28.100 「モンゴル人が中国に攻め込みました」、「満州人が中国に攻め込みました」・・・を淡々と叙述してきたのに、 「日本軍が中国に攻め込みました」という段になった途端、急に道徳的に非難する論調に変わる本が多い 朝鮮人には、とくにその傾向が強いな
0117世界@名無史さん2019/08/15(木) 01:25:09.920 いまの中国の原型はモンゴル帝国にある。 それを思えば、フビライこそが中国の実質的な建国者 それは中国人もよく分かっているから、時代劇に出てくるフビライはまったくの善玉で英雄あつかいだ
0120世界@名無史さん2019/08/26(月) 12:33:38.570 中国の時代劇において最大のテーマである「漢人と異民族の闘争」というのは、一般の日本人にはどうにもナジメないテーマ 三國志にはその雰囲気が希薄なので、日本人にも受け入れやすかった
0122世界@名無史さん2019/08/29(木) 20:38:56.570 >>109 全然問題ない 侠家挙はチベット人、呉式太極拳は満州人、査拳はウイグル人が開祖だし 日本では超メジャーな八極拳ももとは回族の拳法
0125世界@名無史さん2019/10/15(火) 19:09:19.550 >>87 北方騎馬民族の歴史を読んでも琴線に触れるものがない。 人間性を感じるエピソードが極めて乏しい。 記録自体が乏しいからといえばそうだが 感情移入しにくいのは如何ともしがたい。
0128世界@名無史さん2019/12/13(金) 09:46:04.960 >>122 中国人に聞いたら、最近は中国人も非漢族が、 カンフーで格闘するのはおかしいという指摘が増えて、 歴史ドラマや武侠物でモンゴル、テュルク系が敵役だと、 敵役はカンフーではなく、ブフのぽーずを取る様に、 演出を変えて来ていると言ってたぞ。 共産党批判に関係ない限り、時代物のドラマは 時代考証、風俗考証重視だそうだ。