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空気公団 / 灰色の雲が近づいている
僕の後ろに乗って
一度も行ったことのない街へ
色とりどりの花がきれいだね
僕が選んでいた
言葉は空に吸い込まれて
遠くの街は雨かな
天気の間を目指して出かけてみるのも
たまにはいいだろう
僕ら迷いながら
毎日何を悩んでいたのか
もうじき雨がポツンと
ポツンと街中を洗い流してくれるさ
そして
また始まるのさ
天気の間を目指して出かけてみるのも
たまにはいいだろう
二分ちょっとの短い曲ですけど、「おっ!」っていう視点の鋭さがあって、尚且つ親しみやすい眼差しの暖かさも感じて、好きです。
私はしとしとした気分転換に浸りました。
>天気の間を目指して出かけてみるのも
>たまにはいいだろう
このフレーズ。イイ!(・∀・)と思いません?
・明日、晴れたら、出かけよう サンノゼ通りでデートだぜ
とか
・止まない雨はない ガンバ!
とか
・グッバイレイニーデイ、 太陽さんこんにちわ!
とか
みたいなのってけっこー歌われてるじゃないですか?
それでこの歌詞ってそういう文脈にありそうで、前後を見ると全く逆のことを言ってるんです。
雨だろう遠くの初めての町へ、出かけてみるのも、たまにはいいだろ。
ここでの「天気の間」って、晴れや曇りの此処から、目的地の雨へのそんな境目。
つまり、雨へ向かって出かけよう! なんですね。
いや~、これには驚きました。
でも、奇手じゃなくて、ちゃんとしていて。
雨は憂鬱なものを洗い流してくれる。
それと「僕が選んでいた言葉は吸い込まれる」空は、雨と連動していて、そうした嘗ての言葉が空から降ってくるイメージと繋がる。
迷い、悩みを、癒してくれるそんな雨です。
ほかの部分も無駄がないですよ。
冒頭の
>僕の後ろに乗って
えっと、つまりここでの僕は、雨が単純に好きな子供時代にいるんじゃなく、誰かを後ろに乗せることの出来るある程度の年の人。
自転車かな? バイクかな? 車かな?
私は自転車ってことでウキウキしてます。
あと、これは「僕」だけじゃなくて、一緒に後ろに乗って雨へと出かける「あなた」への呼びかけってニュアンスがあります。
あれですよね。ちょうど聞いている聴者な私と、呼びかけられている後ろの人が重なって、外へと誘われている気がします。
これもポップソングの特徴かな? 応援歌系って押しの強さに却って元気が吸い取られているように思う事があって。私。だからこう言うふんわりと仄めかすのって、好きです。
ほんと無駄がない丁寧な歌なんです。
検討をしていて、最後に残った
>色とりどりの花がきれいだね
も唸ります。
あれですよね。雨が冬の時だったら「寒いっ!」ってなるし、梅雨時だったら「またか……」になる。
でも花がたくさん咲いていて、特別にきれいと思える季節、春がやって来たな、そんな時期だから。多分春雨な、しとしと雨だろうから。そんな季節の到来を肌で感じる喜び。のような。
北国に住んでいる人は、降ってくるのが、雪から雨になる、って感じもありそうで、喜びは増すかも。
春を感じる。癒しを感じる。
ってのは、この歌詞を聞き逃しても、こうした解釈探しに陥らなくても伝わると思います。
歌い方が弾んでいて、跳ねていて、リコーダーのような笛とか木琴とか、明るい音が加わって、陽気な雰囲気っていうのが自然と醸し出されてます。
いい歌ですよねー。
ですよねー。
よねー。
ねー。
小さく息切れ(小野法師丸)
もし、うんこをもらして誰かに笑われたとしても、
彼らが笑っているのはあなたのことではなく、
うんこをもらすという些細なことをタブーとしているちっぽけな自分たちのルールを無意識で笑っているだけだと考えれば、
もらした自分を責めたりしなくていいんじゃないかな。
昔、「どっちの料理ショー」って日テレのテレビ番組があったんです。
「カツ丼VS牛丼」とか「カレーVSラーメン」とか「餃子VS唐揚げ」とか、関口宏さんと三宅さんがバトルんです。
それでゴールデンでの民放ではけっこうな長寿番組になっていて、流石に一通りの料理や食材が出尽くすとネタ切れかどうか、終わってしまったんですが。
中々に心に残る番組でした。
これで面白いと思ったのは、あの、バトリ方なんです。
「どっちの料理が美味しいか?」じゃなくて。
「どっちの料理が美味しいと思えるか? そう思った人の数で多数派が勝つんだよ!」なんです。
そして勝った者たちだけが支持した方の料理を食べれる。
だから、「どんなに美味しいかっていう味の評価」じゃなくて、「どうやって美味しい料理が出来上がるかまでのアピールをするか」に全スポットが向くんですね。
これは料理バトルとしては歪つに見えて、でも料理番組としては凄く上手いと思うんです。
と言うのもこのテレビを見る視聴者な私たちって、画面を舐めれないじゃないですか。
どんなに美味しい料理が生まれようが、常におあずけを喰らうのがカメラの向こうの私。モニターが伝えられるのは料理の味や舌触りじゃなくて、料理の色や見た目や音。そこを逆手にとっていて。
(この板が用意してくれた素敵な間を置いて、続きます)
番組で一番緊張感のある場面が。
「食べたいのはどっち?」 カウントダウンされて、3、2、1、0でタレントさん達がおのおの投票する。札を上げる瞬間なんですね。
その時、私という参加者も確かにそこにいて、心の中で「カツ丼か牛丼か? 食べたいのは! 牛丼!」と票を投じる。
そしてCM。お約束のCM。どきどき。
結果が出て勝者が決まる。「よっしゃ!」か「あー!」か。そこがクライマックス。
グルメ番組として肝な、食べるシーンみたいなのはあっさりしていて、オチ的なエンディングにはなってるんですが、緩やかに食事会って感じで終わります。
徹底しているのが、多数決で負けた方は、ほぼ存在が否定される。負けたタレントも料理も、負け組として扱われる。強がりと哀愁以外にはありえない。
「美味しい」じゃなくて「美味しそう」をゴールにした番組として、異色でありながら、とてもテレビの視聴者を意識した番組だと思いました。
さて、ここまでの前フリで何が言いたいかというと。
私、これからエロゲーのOPを観たウンチを書きます。精液じゃないです。
中身も設定も知りませんし、文脈も知りません。エロゲー系はゲームもアニメも一つも全体を通してみたことありません。
こういうプロモはプレイさせるのが本望でしょうし、そういう意味ではどんなに絶賛しようとゲーム販促として失敗したプロモ、なニュアンスが出てしまうかと思います。
でも、それはあの「料理ショー」みたいに
……と長くて実りのない言い訳なのでした。
45秒あたりから、女性キャラが動くんですが、こうヌルヌルって細かく動いて、そして写真を撮ったかのように静止して、ぴたっと決め絵になる。
アニメしながら飛び込んできて、画面内でイラストとして置かれる。
と言うのは凄く痺れるような、イラストとしての良さと限られた制約でのアニメの良さを同時に感じました。
アニメオープニングと恐らくは静止画を中心に展開されるゲームそのものを上手いこと繋いだシーンにも思えます。
スタッフクレジットとか繋ぎとか間奏とか、MG的な部分は場面を彩りながら、女の子のイラストやアニメを中心にしていて、モーグラは引き立て役に徹している印象です。
ここらへん、凄く良い。
個人でやってるかのような統一感がありますし、複数の作者さんの共同作業ならば、理想的なコラボの一つのように感じます。
こういうエロゲーのようなものってノッペリ感を感じそうなんですが、終始どきどきと惹きつけられました。
良さも感じていて、それはアニメ絵でありながら頭身が人体に近い、人体の構造としてスタイルがいいね的なものもありました。グラドルの写真集に近い?
個人的に驚きつつ惹かれたシーンが、女の子が左右からアップして登場していくシーン。多分サブキャラなんでしょうが、ハツラツな元気のいい印象が残りました。
それと最後に服を脱いでいくシーン。裸が見たい、と言うより、衣服を脱ぐ過程を見てみたいと思わされました。
ブラジャーを外す、パンツを太ももに下ろすなど、どう描写されるのだろうと。なんだ! その! マニアックな! 私の嗜好は! 恥ずかしくないのか! ← 吹っ切れた私! やっほーい!
あとデザインとか技術とか全くわかんない私が、MGで感じる快楽、「速度」に感じる快楽、が全編を通して心の中で満たされ続けました。溢れてる。
作った人は、けっこー好きだった「じゃんがりあん」の作者でもあるらしいです。
ってのは秘密です。
一つ一つの演出は、特に最初の方は、クールでカッコイイって思ってたんです。
こういう流れはGilcrowsさんが既に特集してるんですが、PV系とかMG系とかそういうのを一歩進めたように思ったのです。
が、キャラがアニメートして来ない。ふむふむ。
むしろ分解、断片化されている。誤解アリで言えば、殺されているに近い感じがあったんです。
最初の方のシルエット、背景とか、その舞台に導かれるというより、舞台裏のセッティング、コンピュータプログラミングによって構築されているって感じを受けました。
これは吹き込まれるといった生命的なものと言うよりも、むしろこれって記号だよねと感じたんです。MG的な目を見張る演出も、そういうニュアンスを強調しているように感じました。
だから凄いと思っても、「この人ってどういう人だろ?」まで興味がおもむかない。
情報がアルファベットで補足される演出に、プログラミング構築っぽさを感じたのかな。
あと、55秒あたりからの演出って、モロにパズルにして分解しましたって。
こういうのは、その命が軽いものなのとか、メタ的な仮想世界だったのだとかだったら、凄い演出意図で伏線にも感じるんですが、そういうのもある意味、禁じ手のようでいながら使い古されていて。
だから、なんか、もよるんです。
個々のイラスト部分だけに注目すれば、「おおっ」てなるんですが。
そのいくつかのそれらに至るまでの構築の仕方と言うか完成までの見せ方が、こっていて、こっているが故に……そんな。
1:14辺りの背景と女性イラストの融合とか、見せ場になっていて、それだけで十分にアニメートしているような気がするんです。気になる私は止めてみてください。
最後に出てくるファンブックの表紙も、魅力的に思えて、ずば抜けた上手さを感じるのですが、その、美味しい方向に包丁が向かなかったように思います。
もにょる。
つーか♪FFシアトリズムにー♪クロノトリガーから「クロノトリガー」ついでにFF零式から「ゼロ」がー聖剣2からも「子午線の祀り」までー♪追加コンテンツで登場してたんですねー♪
悶える!
私、ここまでやって来て、年末にですね、エロゲOPを見続けてて、感想をまとめ続ける。
って夢を見たんですよ。夢です。睡眠中に見るやつです。
それで、何に拘っていたかというと、架空のトキメモっぽい動画があってです。そのハイソックスとミニスカートの間の肌のスキマをチェックしていて。確か、親指と人差し指をC状にしてその面積をチェックしていて。
この、太もものようなお尻とお膝の間の、あの女性らしいラインや肉付きを多分。
つまり、多分パンツやブラジャーとか、プレイスタイルとかじゃなく、その黄金領域が私の中の無自覚な趣向のようなものなのかもしれません。
スカートじゃなくてミニスカート、ソックスじゃなくてハイソックス。
こういうの、わかるかなー? わっかるかなー?
そんな夢を見ないで済む人間になりたいものです。
現実が既に腐ってるので。
オトメスイッチ (OP movie) オトメスイッチ
ニコニコで検索してみてください。私よ。
スゴクですね。手作りのバレンタインチョコレート的な、こだわった勝負もののような、力の入った丁寧さを感じました。
漫画に近いトーンをけっこうなパターン用意してますし、全体的に写真を取って終わりと言うよりも、もう一加工なプリクラ的なエッセンスも感じました。
故にごちゃっとした印象もあるんですが、賑やかで宜しいと。
曲の展開と映像の切り替え、ページ送りなんて、こだわりを感じますし、表情も多彩で、狙いとしての感じているワンな表情も受け取れました。
1:15秒あたりなんて卑猥な感じなんですが、お洒落な卑猥さで。ここらへんファンタジーな力業っぽくも、ロマンスなパラダイスな視点で。
こういう都合のいい妄想って素敵ですやん。
曲自体が強烈な緩急やサビの盛り上がりがないためか、それに乗っ取った映像もほどほどな緩さで進むのですが、これはこれで味があっていいなって。
そう思いました。
アニメとイラストのハイブリッドとでも言おうか。あとこの短さだからこその密度にも思えて、エロゲOPとしては一つの型の模範として、と言うよりこのOPにはエッチも萌えも薄いですよね、
だから広い意味での短編PVとして、私は押さえ続ける映像だと思います。
実はこのウンチを書く前の、プロトタイプっぽい文字列では辛辣なちょっと手厳しい言葉が踊っとりました。技術は凄いけどみたいな。
で、うわっ、なんでそういう事おもったんだろって恥ずかしくなって、消して、今のウンチへと至ってます。
何故かはわからないんですが、一度や数度ではこのOPの持ち味を十分に汲み取るのが難しかったのかもしれません。