
日本人女性初プロゲーマーが目指す、プレ-ヤーとしての成長とジャンルの繁栄。「どっちも貪欲に突き詰めたい」
女性で格闘ゲームといえば、日本人女性初プロゲーマーとして前例のない世界を切り開いた、チョコブランカさん。
プレーヤーとして自らのさらなる可能性に挑戦しながら、同時に、後に続く人たちのためにeスポーツ(エレクトニック・スポーツ)の繁栄にも意欲的に取り組む。
そのパワフルな生き方について、お話をお伺いしました。
![日本人女性プロゲーマー「朝9時から夜10時まで会社の仕事をして、それから深夜3時までゲームの練習をしています」 [925017992]->画像>10枚](https://www.froma.com/contents/wp-content/uploads/2019/02/290A1839.jpg)
![日本人女性プロゲーマー「朝9時から夜10時まで会社の仕事をして、それから深夜3時までゲームの練習をしています」 [925017992]->画像>10枚](https://www.froma.com/contents/wp-content/uploads/2019/03/290A1793.jpg)
朝9時から夜9時まで会社の仕事をして、それから深夜にかけてゲームの練習
――自らゲームの会社を経営されており、アスリート以外の仕事も盛りだくさんですね。
日によって多少違いますが、私の場合、だいたい朝9時から夜10時くらいまで会社の仕事をして、それからゲームの練習です。
そして、寝るのは深夜1時とか2時。3時になったりすると、「やばい、寝なきゃ!」という感じですね。
――複数のプレーヤーが対戦するコンピューターゲームを、スポーツと捉えるeスポーツ。
日本は海外に比べて普及が遅れていると言われますが、何が原因だと思われますか?
あくまで私の感覚的なものですが、例えば、アメリカだと誰かがeスポーツを始めるとすると、まわりのみんなが応援してくれるんですよね。
そして、一緒になって楽しむ。そんな、エンターテイメントを楽しむ土壌があります。
――eスポーツに対する捉え方の違いがあるのでしょうか?
日本は、ゲームを競技として捉えている人達はごく一部で多くの人にとってゲームは「楽しいから遊ぶ」ものです。
eスポーツが盛んなアメリカ、中国、韓国といった国では
エンターテイメント性もありつつ、競技として純粋にお金のためにやる人も多いのです。
アメリカだと小さな大会にも賞金が出て、参加する以上はみんな自分が優勝するつもりでいます。
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