アメンホテプ4世の像のレリーフ。後頭部が長い姿で表されている。
古代には、現代の人類と異なった種族が地球上に存在していたとされている。その一例として、世界中に長い頭を持った長頭人の頭骸骨が発見されているということが挙げられる。
2014年、アメリカ・スミソニアン学術協会の考古学者であるダミアン・ウォータースらの研究チームが、南極大陸の「ラ・パイユ」と呼ばれる地域で計3体の頭の長い頭蓋骨を発掘したというニュースがネットに流れた。南極大陸で初めて人骨が発見されたということもあり、「宇宙からやってきたエイリアンのものではないか」「中南米でも同様の習慣があったように、古代にこの地に住んでいた人類が人工的な頭蓋変形を施していたのではないか」など、大いに話題となった。
しかし、のちにそのニュース自体がフェイクだったのではないかと疑問視する声も出てきた。
その真偽のほどは定かではないが、実はこのような「長頭頭蓋骨」は、ペルーやエジプトなど、古代文明が栄えた各地でも見つかっている。頭が通常よりも長い長頭頭蓋骨は、そのキャパシティも普通の人間より大きいことが特徴である。
1928年、ペルー南部ピスコ州近郊にある砂漠地帯パラカスの墓地から発見された長頭頭蓋骨は、明らかに通常の人間のサイズを超える容積を持っていた。調査の結果、一般的な人間の頭蓋骨より約25パーセント大きく、約60パーセントも重いことがわかったのである。しかし、人為的に施した頭部の変形では、このような変化は起こらない。
さらに、その後の専門家による調査・分析により、この長頭頭蓋骨の謎はますます深まった。その頭蓋骨は約3000年前のものと推測されたが、2014年1月に発表されたDNAの分析結果によれば、長頭頭蓋骨の遺伝情報は現生人類のものと一致しておらず、ネアンデルタール人やデニソワ人などの旧人類のものでもないことが判明したのだ。
南米大陸には古くからアンデス文明が栄え、発掘場所のペルーにも、1万年以上も前から人類が暮らしていたとされているが、本格的な分析によって、この長頭頭蓋骨の持ち主がこの地に住んでいた古代人ではない可能性が高まってきたのである。
彼らはどこから来たのだろうか。一説によると、頭の長い種族が古代の地球に飛来してきて、人類を創造したという。アトランティス文明時代には、人類の7割が長頭人であった。
しかし、アトランティス大陸が沈んで長頭人の多くが死を迎え、シュメールやエジプト、インドなどでわずかながら生き延びていたということである。
すなわち、長頭人はアトランティスの滅亡によって一瞬にして死滅したわけではなく、生き残った長頭人が紀元前の長い時間の中で生きつづけながら、徐々にその数を減らし、最終的にいなくなったと考えられているのだ。その事実を示すように、古代エジプト王朝にはそのような長い頭を有する種族が存在した記録が残っている。
続く
以下ソース
https://gakkenmu.jp/column/21016/
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