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2019/06/22(土) 19:29:49.55ID:F0qA18yx92019年6月21日 16時59分
滋賀県栗東市の県立栗東高校によりますと、女子生徒が生理のため体育の水泳の授業を見学する際に、職員室などで口頭で体育の教員に理由を申告させていたということです。
少なくとも４、５年前から行われていて、ほかの教員や生徒の前で生理が何日目かなどを言わせることもあったということです。
滋賀県教育委員会によりますと、届けの方法に決まりはないということですが、今月13日、保護者から苦情を受けて人権に配慮するよう高校に指導しました。
高校は「配慮を欠いていた」として、21日文書で届け出る方法に変更し、理由も「体調不良」という表現で認める方向で検討しているということです。
栗東高校の西藤仁校長は「時間がない中で対応しようと口頭で申告させ、体調も把握するために生理が何日目かも聞いていたが、生徒の心を傷つけてしまいおわびしたい。職員の人権感覚を高める取り組みをしていきたい」と話しています。
ネット上ではさまざまな声が上がっています。
ツイッターでは「ハラスメント以外のなんだっつう話で、女性にとっては『女になんか生まれなければよかった』と思う人もいるんじゃないかな」とか、「パワハラ・人権軽視以外の何物でもない」、「まじでキモイ。生理日数聞いてマジでどうしたかったん？」など、厳しく非難する声が上がっています。
また、「10代の生理は安定していないから月に２回生理がくることもある」とか「生理が３日くらいで終わる人もいれば、１週間以上続く人もいるし、毎回日数が同じわけでもないし 経血の量や痛みだってそれぞれなのに」など、生理の個人差や体の痛みやつらさを理解してほしいという書き込みも見られました。
一方で「娘の学校もそうだ」とか「他の学校でもまだ残ってそう。個別に問題になったものを見直していくのも大事だけど根本的には教員の人権感覚育成と既存のルールにＮＯと言える空気を作らないと」などという声もみられました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190621/k10011963821000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_001
