所有森林の近くに住まず16%
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20190227/5060002768.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
森林が荒れる原因の1つに、所有者が近くに住んでおらず管理が適切に行われないことがあげられます。
県内でも所有者のうち、森林がある場所とは別の市町村に住んでいる人の割合が
全体の16%にのぼっていることがわかり、県では対策を強化したいとしています。
これは、27日に行われた宮崎県議会の代表質問で、明らかになりました。
県が森林資源の管理などを目的に作成している「森林簿」を調べたところ、
県内に森林を所有する14万人余りのうち、森林がある場所とは別の市町村に住んでいる人が
2万2400人余りと、全体の16%にのぼったことがわかりました。
さらに、全体の6%にあたる8300人余りは県外に住んでいるということです。
近くに住んでいない人が増えると、手入れされずに放置されるなどして、
適切な森林管理ができなくなるおそれがあるということです。
県では「今後、森林を所有している人の意向を調査し、所有者が不明な場合はさがすなど、
市町村と連携して対策を強化していきたい」としています。
02/27 18:10