会談で習氏は、文政権が対中関係改善の意思を示していることを称賛。「北朝鮮との対話、接触の再開を試みていることを支持する」などと語った。
就任後初めて中国との首脳会談に臨んだ文氏は「北朝鮮の非核化、朝鮮半島の平和体制構築のため、韓中は非常に重要な協力関係だ」と述べた。
両首脳は、北朝鮮に核やミサイルの追加的な挑発をさせぬよう、より強力な制裁と圧迫が必要であるという点で認識を共有。一方で、習氏は北朝鮮への「対話と圧力」を強調する文氏を評価し、双方は対北対話の必要性でも意見が一致した。
会談では米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備に反発する習氏の発言が注目された。習氏は「中国側の正当な関心を韓国が重視し、関連する問題を適切に処理することを望む」とし、THAAD配備への懸念を示唆した。
THAAD配備が決まった昨年以降、中国は韓国への経済圧力を加え続けており、中国を最大貿易相手国とする韓国には大打撃となっている。「中国を説得する」と主張してきた文氏は、THAADへの不満をやはり突きつけられた。
習氏が南北対話にこだわる文氏の心中を見透かし、理解を示したのは必至。文在寅政権の韓国を手なずけ取り込む意図もちらつく。
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6日、ドイツ・ベルリンでの中韓首脳会談で握手する中国の習近平国家主席(右)と韓国の文在寅大統領(聯合=共同)