
世界各地で活動する宗教団体の日本人の信者10人以上が、先月、中国南部の
広東省で一時的に拘束され、その後、国外追放となっていたことがJNNの取材で
わかりました。中国政府は、国内で外国人が布教活動を行う事を、法令で禁じています。
先月、広東省で中国当局に拘束されたのは、世界各地に支部を持つ宗教団体に
所属する10人以上の日本人信者です。関係者によりますと、信者らは一時的に
拘束されましたが、その後、国外追放になったということです。
中国政府は、外国人が中国国内で、中国人を対象に布教活動を行う事を法令で
禁じています。宗教団体の担当者は取材に対し、「どのような理由でこのような扱いを
受けたのか、事実関係を把握した上で対応したい」とコメントしています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3230858.html