ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ...
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ...
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ...
歩夢「ううん...」ﾓｿﾞﾓｿﾞ
歩夢「んー...」ｸﾞｰﾝ
歩夢(今日の朝ごはんの当番は私だっけ..何作ろうかな)ﾁﾗｯ
愛「...zzz」
歩夢「おはよう愛ちゃん♡」ほっぺﾂﾝﾂﾝ
愛「んん...」ﾑﾆｬﾑﾆｬ
歩夢(ふふ、愛ちゃんの寝顔ってやっぱり可愛い♡)ﾂﾝﾂﾝ
愛「んー...zzz」
歩夢(って、せっかく寝てるのに起こしちゃ悪いよね。さてと、顔洗って朝ごはん朝ごはん♪)
愛「...むにゃむにゃ...歩夢ぅ...zzz」
歩夢「....ふふ、夢の中にも私が居るの？」
愛「歩夢...好きだよ」ﾑﾆｬﾑﾆｬ
歩夢「....っ」
歩夢「あーもう...」
ｺﾞﾛﾝｯ
歩夢「愛ちゃんが起きる前に朝ごはん用意しようかと思ったけど...もう少しだけ愛ちゃんと一緒に寝ちゃおう。いいよね休日だしたまにはのんびりと...」
愛「...zzz」すぅすぅ
歩夢「普段の大人っぽい愛ちゃんも好きだけど...」
歩夢「寝てる愛ちゃんも子供みたいで好きだなぁ」
愛「...zzz」すぅすぅ
歩夢「ふふ、こんな無防備な愛ちゃんは私だけしか知らないんだよね...なんだか愛ちゃんを独占してる気分」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
愛「ううん...」
ﾑｷﾞｭｯ
歩夢「もう、寝ぼけて私に抱きつくなんて...どんな夢見てるの？」
愛「....zzz」
歩夢「...」
歩夢(今、愛ちゃんにキスしてもばれっこないよね....ツンツンしても起きなかったし)ｿｰｯ
歩夢(あ....でもその前に歯を磨いて...)
愛「...zzz」ﾑﾆｬﾑﾆｬ
ｷﾞｭｯ
歩夢(あ...私 愛ちゃんに抱きつかれているせいでベッドから下りられないんだった...)
歩夢(うぅ...でもキスしたい)
愛「んんぅ....歩夢おはよー」ﾊﾟﾁｯ
歩夢「あ、おはよう愛ちゃん」
歩夢(愛ちゃん起きちゃった...残念)
愛「....なんで愛さん歩夢に抱きついてるの？」
歩夢「寝ながら愛ちゃんから抱きついてきたんだよ？」
愛「そーなの？」
歩夢「うん」
愛「そっかー。なんかごめんねー....てことはでまだ朝ごはん作れてないよね。歩夢何食べたい？」
歩夢「愛ちゃんが作ってくれるの？じゃあ私 サンドウィッチがいいかなぁ、卵がいっぱい入ってるの」
愛「うん。じゃあそれにしよう」
歩夢「ふふ、やったぁ」
>>愛「....なんで愛さん歩夢に抱きついてるの？」
歩夢「寝ながら愛ちゃんから抱きついてきたんだよ？」
愛「そーなの？」
歩夢「うん」
この会話かわいすぎる
愛「...」
歩夢「...」
愛「...」
歩夢「....起きないの？もしかしてまだ眠い？」
愛「ううん。もう眠気はとっくに吹っ飛んでるよ」
歩夢「じゃあどうして？休日だから？」
愛「それもあるけど...もう少しだけ歩夢とこうして一緒にゴロゴロしたくて」
歩夢「ふふ、以心伝心ってこういうことを言うんだね。じゃあもう少しだけ...」
愛「うん。もー少しだけ」
愛「ねぇ歩夢、もっとこっちに寄れる？」
歩夢「今でも充分近いよ？」
愛「ダメ、もっと近くに来て」
歩夢「ん....これでいい？」ｼﾞﾘｼﾞﾘ
愛「さんきゅー♡」
ちゅっ♡
歩夢「っ...愛ちゃんからキスしてくれるなんて久しぶり」
愛「ホントは愛さんの方からいっぱいキスしたいんだよ？でも歩夢がさ──」
歩夢「私が...何？」
愛「歩夢の方からキスいっぱいしてくれるから自分からするタイミングを見失うんだよね」
歩夢「私ってそんなにいっぱいする？」
愛「するよ...あと一回キスして終わるまでの時間が長い」
歩夢「な、長いの？」
愛「多分....って歩夢としかキスしたことないけど。歩夢って普段大人しいけど実は性欲高め？」
歩夢「朝からそんな話やめてよ...恥ずかしいでしょ」
愛「ごめんね」
ﾁｭｯ♡
愛「歩夢...もしかして今そんなに乗り気じゃない？」
歩夢「ううん」
愛「それとも今日は何か用事でもあるの？」
歩夢「そうじゃなくて...ただ──」
ｸﾞｰ...
歩夢「あっ///」
愛「あはは、お腹空いてたんだね」
歩夢「うん...」
愛「んじゃあそろそろ朝ごはんでも作ろうか。ごめんね、いつまでもベッドに寝っ転がせちゃって」ﾑｸｯ
歩夢「私も愛ちゃんとベッドでお話出来て楽しかったから、気にしなくてもいいよ」
愛「えへへ、それなら良かった。さてと顔でも洗いに行きますかー！」
歩夢「....」
歩夢「待って愛ちゃん」
ｷﾞｭｰｯ
愛「...どしたの歩夢？」
歩夢「ご飯食べ終わったら....する？」
愛「する？」
歩夢「え、えぇっと....私の口からきちんと説明しないとダメ？」
愛「あ...そーゆーことか。ごめん、変なとこで鈍感だねアタシ」
歩夢「...///」
愛「へへっ、あーゆむっ」ｸﾙｯ
ｷﾞｭｰｯ
歩夢「わっ」
愛「大好き♡」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
歩夢「もうっ...いきなりどうしたの？」
愛「大好きだよ歩夢」
歩夢「２回も言わなくてもちゃんと伝わってるよー」
愛「....歩夢の口からも聞きたいな」
歩夢「いいよ」
歩夢「....」
歩夢「私も大好きだよ愛ちゃん」
こうしてあいぽむの休日の朝が始まる。
おわり
素晴らしい…これからもあいぽむを書き続けてくれると嬉しい
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