サクランボの初競りが行われ、高級品種・佐藤錦に過去最高となる“一箱150万円”の値が付きました。
山形・天童市の青果市場で5日、初競りにかけられたのは、天童市の農家が加温ハウスで育てた超促成栽培の「佐藤錦」です。
2025年は、きり箱入りのLサイズ300グラムと500グラム、そして2Lサイズの500グラムが競りに掛けられました。
中でも2Lサイズの500グラムは、2024年を大きく上回る過去最高値の一箱150万円で競り落とされました。
1粒当たりの値段は約2万2000円です。
ジェイエイてんどうフーズ営業二課・萬年憲一課長は「ことし1年良い年になってほしいという思いが、この値段に反映されたのかなと思う」と話しました。
5日は東京の大田市場でも初競りが行われ、2Lサイズ500グラムの超促成栽培の佐藤錦が一箱150万円で落札され、こちらも過去最高値になりました。
https://www.fnn.jp/articles/FNN/810050