![金子恵美氏が反撃宣告、蓮舫氏への発言をXで批判の米山隆一氏に「ネット上でネチネチやるな」 [きつねうどん★]->画像>2枚](https://www.nikkansports.com/entertainment/news/img/202405300001606-w500_0.jpg)
金子恵美氏(2023年6月撮影)
元衆院議員でコメンテーターの金子恵美氏(46)が30日、自身のブログを更新。立憲民主党の蓮舫参院議員(56)が東京都知事選に出馬表明したことに関しての米山隆一衆院議員(56)からの批判に反論した。
金子氏は28日のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜午後9時)にコメンテーターとして出演して、蓮舫議員が「小池都政をリセットする先頭に立つのが私の使命」と発言したことを問題視。子育て支援、教育支援など小池都政の実績を上げて「それを分からないでリセットという言葉を使ったなら、すごく不見識」などを批判した。
これに蓮舫議員と同じ立憲民主党の米山議員が、Xで29日に「『リセット』はもちろん良いものはそのまま悪い所だけ直すに決まっています」「金子恵美氏は元自民なので当然なのかもしれませんが、余りに自民党寄りのご発言ばかりで辟易(へきえき)としますし、まあ何でしょう、現役時代ご自身がそれほど御見識が高かった訳でもなく、1回負けただけで地元と大げんかして、さっさと政界を去られた方が、余り大上段でいろいろおっしゃるのも片腹痛いと思いますけどね」などとポストした。
金子氏は「不見識にもほどがある」と題して30日、ブログを更新。「最近、立憲民主党の発言をすると立憲民主党の米山隆一議員が絡んできているようです。これまでは黙っていましたが、一言申し上げておきます。蓮舫氏の会見について、小池都政の実績として継続すべき事と変えるべき事の整理ができていての『リセット』発言とは到底思えませんでした。よって、小池都政の実績を踏まえていないことを『不見識』と指摘しました」など書き込んだ。
そして「あなたは自分のことを棚に上げて、かつて面識のあった私に対して、よくもそんなことが言えたものだとあきれています。私もあなたの知事時代のことを知っていますので、攻撃する材料は数多くあります。私に対する言動も含め。しかしながら、これまでの人間関係もあるので見て見ぬふりをしてきましたが、これ以上私への攻撃を続けるのであれば、私もあなたへ全力で反撃します。あなたも国会議員なのであれば、ネット上でネチネチとやっていないで、マスメディアに出て堂々と発言されたらよろしいのではないでしょうか。どうぞご自身の今を見つめなおしてください」と続けた。
さらに「そうそう、あなたも元々は『自民党公認』で国政選挙に出馬されましたよね。でも落選し続けた挙句、節操なく野党に行って選挙に出た時には、かつて応援した地元の方々、自民党関係者はその不義理に対して怒り心頭だったことは、一応お伝えしておきます。そして、あなたが知事を辞職した理由を新潟県民は忘れてないですよ。繰り返しますが、国家の発展に資する活動を国民は期待していることをお忘れなく」と締めくくった。
米山議員は2005年(平17)、09年の衆院選に自民党公認、12年の衆院選と13年の参院選はは日本維新の会公認で立候補したが、いずれも落選した。
16年の新潟知事選では民進党を離党し、社会民主党、自由党、日本共産党の推薦を受け無所属で立候補して当選。18年に出会い系サイトで知り合った女性に金品を渡して関係を持った「買春疑惑」を報じられて辞職した。21年の衆院選に立憲民主党、社民党の推薦を受けて立候補して当選。22年に立憲民主党に入党した。
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