カンテレ04月11日 16:10
https://www.ktv.jp/news/articles/976af473_c341_4e5d_be03_c034df7b899c.html
JR西日本 路線維持困難なローカル線の収支を初公表 30区間全て赤字 沿線自治体への波紋は必至
JR西日本は、路線の維持が困難なローカル線について、初めて路線ごとの収支を公表しました。収支が公表されたのは、1キロ当たりの1日平均乗客数、「輸送密度」が、新型コロナウイルスの影響を受ける前の2019年度に2000人未満だった路線で、合わせて17路線、30区間です。
30区間すべてで、営業損益が2億円から34億円あまりの赤字でした。(2017年度から2019年度の平均)公表された線区は以下の通りです。(収支率は、運輸収入を営業費用で割ったもの。収支率と収支は2017年度から2019年度の平均)
特に対象となっている路線が多いのは中国地方で、岡山県や広島県の山間部を走る芸備線など、21の区間が対象になっています。運輸収入を営業費用で割った収支率が最も低かったのが、芸備線の、東城~備後落合の区間で、営業損益が2.6億円の赤字、収支率は0.4%です。(2017年度から2019年度の平均)
営業損益で最大の赤字だったのが、山陰線の出雲市~益田間で、営業損益が34.5億円の赤字、収支率は22.4%でした。(2017年度から2019年度の平均)
https://www.ktv.jp/news/articles/976af473_c341_4e5d_be03_c034df7b899c.html
JR西日本 路線維持困難なローカル線の収支を初公表 30区間全て赤字 沿線自治体への波紋は必至
JR西日本は、路線の維持が困難なローカル線について、初めて路線ごとの収支を公表しました。収支が公表されたのは、1キロ当たりの1日平均乗客数、「輸送密度」が、新型コロナウイルスの影響を受ける前の2019年度に2000人未満だった路線で、合わせて17路線、30区間です。
30区間すべてで、営業損益が2億円から34億円あまりの赤字でした。(2017年度から2019年度の平均)公表された線区は以下の通りです。(収支率は、運輸収入を営業費用で割ったもの。収支率と収支は2017年度から2019年度の平均)
特に対象となっている路線が多いのは中国地方で、岡山県や広島県の山間部を走る芸備線など、21の区間が対象になっています。運輸収入を営業費用で割った収支率が最も低かったのが、芸備線の、東城~備後落合の区間で、営業損益が2.6億円の赤字、収支率は0.4%です。(2017年度から2019年度の平均)
営業損益で最大の赤字だったのが、山陰線の出雲市~益田間で、営業損益が34.5億円の赤字、収支率は22.4%でした。(2017年度から2019年度の平均)