新型コロナ変異株の一つ「インド型」。この言葉が何の関係もない飲食店を苦しめています。
本場以上に本格的なインドカレーがうたい文句のインドカレー専門店「シャルマ」。石川や富山で6店舗を構える人気店です。
インド出身の料理人も働くこの店。インドで1日の感染者が40万人を超えたと報道されたゴールデンウイーク頃からこんな電話がかかってくるようになったそうです。
店の人:
「コックさんはインドの人ですか?とか、インドから帰ってきたコックさんはいるんですか?とか。それを聞かれて僕らも一年以上はコックさんはインドに帰っていないんですけど」
しかし、そう答えても…。
店の人:
「でも家族とかはいるんでしょう?とか、インド人のお客さんもくるんでしょう?という風に声がかかってきます」
こんな電話が多い日には4、5件かかってくるようになったといいます。
店の人:
「毎日、日本にいるだけのコックさんが、インドのこの流行株に関係がないので非常に心苦しいです」
まん延防止の適用もあり、時短営業や酒の提供も自粛しているこの店。耐え忍びながら懸命においしいカレー作りに励んでいます。
店の人:
「イメージとして仕方ないがないのかなという部分はあります、お客さんのために美味しいカレーを作っていればそういった風評被害もそのうちなくなってくれるのかなと思って毎日頑張るしかないなという思いです」
こうした中、店では県内でまん延防止が適用された先週からある取り組みを始めました。
客足が減り、食材が余ってしまうことからコロナ病棟がある病院の職員に週3回、あわせて90食分のカレー弁当を無料で届けることにしました。
店の人:
「食の提供しかできない僕たちなんですけど、食の提供で少しでも力になれたらと思いまして」
病棟職員:
「ありがとうございます」
店の人:
「飲食店も今大変なんですけど、それ以上に大変なところが皆さんだと思いますので皆さんに頑張ってもうために、一緒に頑張ります」
新型コロナの感染拡大から1年以上たってもなくならないコロナ差別。それに屈することなく何かできることをと行動する飲食店。新型コロナとの戦いは病気とは別の次元でも続いています。
https://www.ishikawa-tv.com/news/itc/00239789
本場以上に本格的なインドカレーがうたい文句のインドカレー専門店「シャルマ」。石川や富山で6店舗を構える人気店です。
インド出身の料理人も働くこの店。インドで1日の感染者が40万人を超えたと報道されたゴールデンウイーク頃からこんな電話がかかってくるようになったそうです。
店の人:
「コックさんはインドの人ですか?とか、インドから帰ってきたコックさんはいるんですか?とか。それを聞かれて僕らも一年以上はコックさんはインドに帰っていないんですけど」
しかし、そう答えても…。
店の人:
「でも家族とかはいるんでしょう?とか、インド人のお客さんもくるんでしょう?という風に声がかかってきます」
こんな電話が多い日には4、5件かかってくるようになったといいます。
店の人:
「毎日、日本にいるだけのコックさんが、インドのこの流行株に関係がないので非常に心苦しいです」
まん延防止の適用もあり、時短営業や酒の提供も自粛しているこの店。耐え忍びながら懸命においしいカレー作りに励んでいます。
店の人:
「イメージとして仕方ないがないのかなという部分はあります、お客さんのために美味しいカレーを作っていればそういった風評被害もそのうちなくなってくれるのかなと思って毎日頑張るしかないなという思いです」
こうした中、店では県内でまん延防止が適用された先週からある取り組みを始めました。
客足が減り、食材が余ってしまうことからコロナ病棟がある病院の職員に週3回、あわせて90食分のカレー弁当を無料で届けることにしました。
店の人:
「食の提供しかできない僕たちなんですけど、食の提供で少しでも力になれたらと思いまして」
病棟職員:
「ありがとうございます」
店の人:
「飲食店も今大変なんですけど、それ以上に大変なところが皆さんだと思いますので皆さんに頑張ってもうために、一緒に頑張ります」
新型コロナの感染拡大から1年以上たってもなくならないコロナ差別。それに屈することなく何かできることをと行動する飲食店。新型コロナとの戦いは病気とは別の次元でも続いています。
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