東京新聞が厚労省に謝罪 取材中、机たたき怒鳴る
2020/10/4
東京新聞は4日、社会部の40代の男性記者が厚生労働省の職員を取材中、机をたたいて怒鳴るなど
暴力的な行為をし、職員に心理的な負荷をかけたとして、厚労省に謝罪する文書を出したと明らかにした。
同日付の朝刊で報じた。
東京新聞によると、記者は新型コロナウイルス対策として、政府が全世帯に配布したマスクの単価や
規格決定の経緯を調べるため、厚労省に情報公開請求した。不開示とされたことを受け、担当部署の職員に8~9月に2度取材した。
このうち9月4日の取材は3時間45分に及び、「ばかにしているのか」と大声を出して机をたたいたり、
職員の資料を一時的に奪ったりした。厚労省から、業務に支障が生じたとして抗議を受けていた。
加古陽治編集局次長は「職員の方々を傷つけたことを深くおわびします。記者は取材から外しました。
厳しく対処し、再発防止を徹底します」としている。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64595700U0A001C2CR8000/
2020/10/4
東京新聞は4日、社会部の40代の男性記者が厚生労働省の職員を取材中、机をたたいて怒鳴るなど
暴力的な行為をし、職員に心理的な負荷をかけたとして、厚労省に謝罪する文書を出したと明らかにした。
同日付の朝刊で報じた。
東京新聞によると、記者は新型コロナウイルス対策として、政府が全世帯に配布したマスクの単価や
規格決定の経緯を調べるため、厚労省に情報公開請求した。不開示とされたことを受け、担当部署の職員に8~9月に2度取材した。
このうち9月4日の取材は3時間45分に及び、「ばかにしているのか」と大声を出して机をたたいたり、
職員の資料を一時的に奪ったりした。厚労省から、業務に支障が生じたとして抗議を受けていた。
加古陽治編集局次長は「職員の方々を傷つけたことを深くおわびします。記者は取材から外しました。
厳しく対処し、再発防止を徹底します」としている。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64595700U0A001C2CR8000/