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2022年01月31日14時06分
【ベルリンAFP時事】ドイツやチェコ、ポーランドが29日から30日にかけて暴風に見舞われ、合わせて3人が死亡、複数の負傷者が出た。これら3カ国では列車の運行が乱れるなど交通網にも影響が及んだ。
ドイツのメディアによれば、首都ベルリン近郊ベーリッツでは29日夜、58歳の男性が歩いている際に落下物の直撃を受け死亡。北部ブレーメンでも歩行者が倒れた木に当たり、負傷した。
チェコの首都プラハ西方の町では建設中の倉庫の壁が強風で倒れ、70歳の男性が死亡した。チェコ南東部では風で電線が破損し、列車が4時間以上にわたり停止。乗客70人が足止めされた。
また、ポーランドの消防当局によると、同国でも暴風の影響で1人が死亡、5人が負傷した。