毎日新聞 2019年2月26日 13時20分(最終更新 2月26日 13時38分)
産経新聞大阪本社社会部の男性記者が、国会議員の疑惑に関する記事の下書きを取材先に提供したところ、その画像が流出し第三者のブログに掲載されたままになっている。同社によると、議員の疑惑は事実と確認できず、記事化に至らなかったという。
下書き原稿は、ある国会議員が代表の政党支部の政治資金収支報告書について、政治資金規正法に触れる疑いを指摘する内容。昨年5月に取材先から求められ、下書きと議員への取材依頼書を提供した。記事化に至らなかったが、12月になって下書きと取材依頼書を撮影したとみられる画像が流出し、取材先とは別人のブログに掲載されたという。
同社はブログ執筆者とプロバイダーに削除を求めたが、26日午前現在、削除されていない。同社広報部は「記者倫理に反する行動により、事実ではない情報を流出させたことを重く受け止めており、関係者に深くおわびいたします。厳正に対処するとともに、改めて記者教育を徹底します」とコメントした。
https://mainichi.jp/articles/20190226/k00/00m/040/109000c
産経新聞大阪本社社会部の男性記者が、国会議員の疑惑に関する記事の下書きを取材先に提供したところ、その画像が流出し第三者のブログに掲載されたままになっている。同社によると、議員の疑惑は事実と確認できず、記事化に至らなかったという。
下書き原稿は、ある国会議員が代表の政党支部の政治資金収支報告書について、政治資金規正法に触れる疑いを指摘する内容。昨年5月に取材先から求められ、下書きと議員への取材依頼書を提供した。記事化に至らなかったが、12月になって下書きと取材依頼書を撮影したとみられる画像が流出し、取材先とは別人のブログに掲載されたという。
同社はブログ執筆者とプロバイダーに削除を求めたが、26日午前現在、削除されていない。同社広報部は「記者倫理に反する行動により、事実ではない情報を流出させたことを重く受け止めており、関係者に深くおわびいたします。厳正に対処するとともに、改めて記者教育を徹底します」とコメントした。
https://mainichi.jp/articles/20190226/k00/00m/040/109000c